強押しを辞めました。

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リラクゼーションサロン セラピスト
強押し希望の相手が目の前に現れた時、硬い筋肉の塊だと思い込まない事。
相手は柔らかい生命体であり、水のように触れれば波動が波打ち、肉体では無くその先の心を見る事。

私の力は弱いです。
体重もあまりありません。
全体重を乗せても、全体重で押しても、強押し希望の何割かは物足りず、結果指や腕が折れそうになります。
心も消耗します。
ツボに入ればほんの少しの力でも強く感じると言われます。うまく体重を乗せれば強押しの相手も黙ると言われます。
ただ、それにも限界はあり、100人の強押し希望を満足させる事に執着するのは辞めました。80人満足してくれればいいです。

それに、強押し希望の殆どは
強く押して欲しいのではなく、奥の筋肉まで届けて欲しいだけ。だと感じます。

勿論痛いのが好き!という相手はは一旦置いときます。痛いから効く。と思ってる人も多いですが、限度があります。

奥の筋肉まで届けるには、相手に受け入れてもらう事。
奥まで私の手の平が入っていいか?身体にお伺いする事。
焦らない事。待つ事。緊張を解き同化出来たら、奥まで注いであげればいい。
相手を常に確認し、相手が拒絶するならば無理強いはしない事。
深追いしても良いことは無い。互いに痛めるだけ。

圧は注ぐ。エネルギーを注ぐように。
相手の水分を動かしてあげる。筋肉に溜まった疲れが流れ排出するように。
自分が治す!のでは無く、相手の治癒力を信頼し、お手伝いにとどまる事。

占いも同じだよね。
ただの手伝い。心がどうしたいのか?手伝うだけ。
根本は相手自身。
治そうとしない。自分が治そう!!なんて只のお節介。それに、治らない。
だって相手とずっと一緒に居るのは相手なんだから。自分じゃないでしょ。
相手をコントロールしたいと思った時点でやり直し。

自分の事は自分でなんとかしなきゃだめ。
でも、手伝いなら出来る。

強く押すのは辞めた。
私が壊れるだけ、相手も痛いだけ。
奥まで注ぐ事にした。
私も楽、相手も楽。

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