セラピスト成長日記【美容外科で学んだ事】

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ひと昔前は“美容外科”というと、なんだか遠い存在に感じたものの、現代では身近な存在になりました。
例えば腋臭の手術も注射1本で出来るようになったり、食いしばりや肩こりも注射でケア出来る時代になり、本当にいい時代に生まれて来たな。と実感しております。

さて、今回は美容外科である接客を受けて感動した事をお伝えします。
エステサロンや整体などビフォーアフターで写真を撮る事があるお店
不安感が強いお客様に対してどのようにアプローチしていけば良いのか。が分かる内容になっております。良かったら最後までご覧ください。

美容外科で学んだ事

お客様に理由を説明する

お店側の都合で何かお客様にお願いする場合、その理由をしっかり説明するかしないかで印象が変わります。

例えば
ビフォーアフターの写真を取る場合

その写真をどのような目的で撮影するのか?
お客様が写真を取られる事で何を不安に感じているのか?先回りして、しっかりと説明して下さるカウンセラーさんが居ました。

「(1)写真撮影を行いますが、けしてネットに上げたりしませんので、安心して下さいね。
(2)万が一何かあった場合、術前と術後の写真がお客様のお顔の状態が分かる証明になり、アフターケアが受けやすくなります。」

と笑顔で言ってくださったんです。
いきなりなんの説明もなく写真を取られたり、なんのための目的で撮影するのか?また、社内で知らない人に見られたりすのではないか?という不安を(1)で前もって解消してくださり。
(2)で会社の為では無く、あなた自身を守るために撮影するんですよ。という事を説明しているので、一気に不安が取り除かれ、信頼を感じる事ができました。

この接客方法がとても素晴らしいと感じたので、パクりたいです。笑

写真撮影が無かったとしても、
お客様のご連絡先を伺ったりする事はよくありますよね。
その連絡先をなんの目的に使用するのか?カルテや書類には書いてあっても、ほとんどの方は見ていません。
ですから、口で説明する事が大切だと学びました。

「こちらの連絡先は、お客様が万が一忘れ物をした時に連絡がつく番号で構いませんよ。」と説明している人がいたんです。
私は目から鱗が落ちました。
忘れ物だけでなく、なにか連絡事項や変更などがあった場合連絡先は把握しておきたいものですが、お客様にとって連絡先を教えると言う事は少なからず不安を感じる人が居るでしょう。

個人情報を売るのでは?とかね。笑
そんなわけないんですが、“忘れ物”と誰にでも起こりうるキーワードを出して、説明をされていたのは、本当にすばらしいと感じました。パクりたいです。笑

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