今回は同じ事を言っていても不快に感じる人と感じない人の違いを研究するために
フェイシャルエステサロンAとBを体験してきました。
セラピスト業界は幅が広く
リラクゼーション系はあまり押し付けがましい接客に会うことは経験上少なかったです。
美容系フェイシャルサロンや痩身など”結果に拘るお店”は何年経っても接客が強めなお店が多いと改めて感じたものの、一昔前よりも大分良くなっています。
というのも、フェイシャルにしろ整体にしろお金を稼がないと存続できません。
お客様をいかに長く通ってもらうかが大切なんですよね。こればかりは、綺麗事では成り立ちません。
ですが、余りにも大袈裟であり、お世辞をいいすぎであり、強引であり、施術中終始営業トークをされては息が詰まります。
お客様が主人公ではなく、お店側が主人公になっていると、接客を受けていて気持ちいいものではありません。
今回行ったお店は“利己的な部分”と“本音と愛”のバランスが上手で大変勉強になりました。
素晴らしい接客を受ける事は
私にとってどの本を読むよりもセミナーに行くよりも勉強になります。
逆にいつ行っても最悪なお店もお気に入りのお店として登録しています。
良い接客を受けてから、悪い接客を体験すると、具体的に何が良かったか際立ってくるからです。
お店側の意図マニュアル×セラピスト側の本音
が合わさると、営業かけられても不快な感じはありませんでした。
マニュアルで言わされている事は、時々垣間見る空気の揺らぎで悟ことがありますが、
その時本音や同調やお客様を主人公になる言葉を言われたんです。
- 例えば
- 全ての商品を売りつけるのでは無く”これは必要ないかな?(本音と選択)”とお客様目線で伝えてくれた事。
- コットンなど消耗品について”これは100均にもあるので、そこまで高くする必要はありません。(誰にでも試せるような代案と違いの説明。そして質問を投げかけてお客様の本音を伺う優しさ)”
- アレルギーがある場合についての質問については”お医者さんに一度確認してもらってからにしましょう☺️なにかあった時〇〇さんの事が心配ですから”などなど。
何かあった時、お店は責任取れない事や評判が落ちる。など、大体は自分の事しか心配しません。
でも、心から”あなたの身体が心配だから”って言われたら嫌な気はしません。
それも、言わされてる人は空気の揺らぎで分かってしまう事があってAIと会話してる気分になります。が、心から心配してる人はちゃんと伝わってきます。
いい接客って、やっぱり心なんだな、、、。
と改めて気がつきました。
結局どうしたらいい。とか、ああしたらいい。とかじゃなくて心なんですよね。
どうしても偽りはお客様に見抜かれてしまうからです。
だからこそ、半分は現実的に。もう半分は理想的に居られるのが大切だと感じました。
自分が本音で自然体でリラックス出来るそんな仕事。全ては叶わなくても出来るだけそうできる仕事。
やっぱり私は占いもセラピストもイラストも好き、、、、、
辛い事言われたり、口が上手くないし、人見知りで、嘘がつけない、しょっちゅう吃ってイラつかれる。だから、口が上手い人やコミュ力高い人に憧れた時もあったけど。
でも、心を無くしては絶対にダメ。
だって、お客さんが主人公だから。
仕事してる時だけは
相手の幸せを本気で考える特別な時間だから。
相手を主人公にしてる自分が好きなのかな?と思う事もあるけど、、、
だとしても、やっぱり好きだからやらせてほしい。