自分の過去を客観的に見る事は、自分が被害者だという意識は薄まっていき
癒され、調和が生まれます。
過去を癒すには様々な方法があり、それぞれのライトワーカーさんの信頼できるやり方が好ましいと考えています。
カウンセラーさんに手伝ってもらうのも、ヒプノセラピーで癒してもらうのも、どのやり方でも
ご自身が好ましいと思う手法があなたにとって一番だと感じます。
私は、カウンセラーでもヒプノセラピーのセラピストでもありませんので、
出来る事と言えば、過去の加害者の体の中を覗き、その人の心境を見たり、いたわったりする事だけです。
簡単に言うと、相手の立場になって考えてあげる事。そして許してあげる事。
すると、被害者意識は薄れていき癒されます。
そして、ご自身の辛い思いも同時に、深く認めてあげる事です。
ご自身の感覚や気持ちを上から押さえつけたりする必要はありません。
どす黒い感情が浮き彫りになったとしても、否定せず、認めてあげましょう。
また、自分が加害者になった時も同時に、許してあげる事で許され癒されます。
自分も相手も客観的に見る事で、物事はただ起こっている歯車の物事であり、ドリルを解くためのヒントであり、それを観察する事で映画を楽しんでいる感覚になる事があります。
被害者、加害者というと少し大げさかもしれませんね。
送信者、受信者に例えると柔らかくなるかもしれません。
不幸がお似合いだと思っている自分の思い込みを癒しましょう。
思い込みはそれを正当化するために、その思込みのパズルを完成させるために、不幸なジグソーピースを探し始めます。
思い込みを手放し、ポジティブもネガティブも観察すると楽しくなってしまうかもしれません。
誰もが、自分が正しいと思い生きています。自分が正しいと思って生きていない人は居ないでしょう。
だから、だれかの正しさを否定する事はありません、勿論自分の正しさも否定する事はありません。
どうしても、許せない人がいますか?
では、その人に可愛らしい衣装を着せてみましょう。
三段重ねのフリフリのスカートに、いちごミルクのヘッドドレス、レースのパンツの上にはドロアーズを履かせて、真っ白なブラウスの上に、パステルカラーのビスチェ。
くまちゃんのぬいぐるみのリュックを背負って写真を撮ってあげましょう。
相手がおじさんでも、相手が男性でも女性でも、自分がかわいいと思う服や衣装を着せると
なんだか面白い事になってきます。笑
似合わなかったら似合わないで、おかしいです。
似合っていたら親近感が湧くかもしれません。
恥ずかしながら
- 中学校の差別してきた男性教師
- 使い捨てのように扱われた職場の上司
- 奴隷のように、朝から夜まで仕事を詰めてきた社長
- 思い通りにならないからと人格を永遠に否定しつづけた人
といった具合に、時と共に薄れる怒りはあるものの、染み込んだ感情がありました。
許したい。と願っても、それを思い出すと、簡単に怒りに飲み込まれます。笑
なので、かわいい服を沢山着せました。
そして、そのかわいい衣装を着せたまま、嫌だった出来事を客観的に見て、その映画の上映を何回も見ました。
すると、なんかだか、おかしくなってしまい。癒されました。
面白おかしな格好させてもいいかもしれません。笑
自分の為に、過去を許しましょう。
それでも許せない場合は、許せない自分を許しましょう。