立ち膝で行う脹脛の施術(オイルorクリーム)

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リフレイラスト イラスト

こんにちは。
エステやリラク系のイラスト素材をACにて提供しているセラピストイラストレーターのちひろです。

今回自分の為に作った脹脛の手技イラスト付きマニュアルです。
教材として使うには、あまりにも言葉や説明不足な点がございますが、良かったら同業者の方・新しい手技を覚えたい方ご利用くださいませ。

イラスト付きマニュアルの複製や販売は禁止しますが、個人使用の場合はどなたでもご自由にお使いください。
当マニュアルを用いて起きたトラブルには一切責任を持ちません。ご了承ください。

 

立ち膝仰向け脹脛手技

立ち膝、仰向け脹脛手技

マニュアルについて

ある程度アロマやオイルマッサージの知識がある人向けのシンプルなマニュアルになります。
細かい手の動きなどは、実際に見て、実際に触って覚えないと分からない部分があります。(先輩やセミナーの講師に手技を見せてもらって学んで下さい。)
自分の感覚や感じた事、コツを書き込めるようあえて空白を大きくしました。

赤い矢印の方向に基本的に流していきます。
お客様が仰向けの状態でも、脹脛のケアが行える手技です。
(お客様の膝を立て、お客様の脚の甲にセラピストが乗り固定を行います。)
やり方は手根でも4指でも拇指でも特に決まりはありません。

解説

1

オイル塗布もかねてエルフラージュ・3回
手の平全体を密着させ、優しく挨拶をするように行う。

脛からスタートさせて、膝上から膝裏を通りアキレス腱に戻ってきても良いが、4指を使い脹脛を抱え込み、搾り取るように上えと流し、膝上、膝裏を通りアキレス腱に戻ってくると迫力がある。

2

アキレス腱にはあまり圧を入れずに、4指で上に優しく流す。
アキレス腱の際に溜まった老廃物を流すイメージで行う。

3

腓腹筋を外から内に4指で上に引き上げながら膝裏のリンパ節に老廃物を送り込む。
4指で腓腹筋の割れ目を下から上にスライドさせる。

4

4指で腓腹筋の割れ目を引き上げ、膝裏のリンパ管に流し、膝蓋骨の際の老廃物を膝裏に流し、そのまま膝裏を揉むみながらアキレス腱まで戻る。

5

腓腹筋・ヒラメ筋を手根で挟みながら、ぐるぐると持ち上げるように上がっていき、膝上もしっかり流し、アキレス腱に戻ってくる。戻るときは圧は弱めで良い。

6

4指で脹脛を抱え込み、雑巾絞りのように、脹脛を上へと絞りながらお肉を持ちあげる。

7

叩打法
4指でピアノの鍵盤のように肉をプルンプルン振るわせながら弾く。

8

叩打法
脹脛全体の肉を揺らすように行う。
カップ・ナックル・ピンチなんでも良い。リズミカルな音で耳からもリラックス出来るように行う。

9

腓腹筋の割れ目を4指で引き揚げ、膝裏をよく揉み、そのまま膝蓋骨の周りを手根で回しながら流し、膝蓋骨の上を拇指で膝裏まで流す。
膝上の肉を上に持ち上げるイメージで行う。

骨の際や筋肉の境目に老廃物は溜まりやすいので、優しく指を添わせて流しましょう。

10

揉み解した筋肉を鎮静させるように、心の中で「お疲れ様でした」と言いながら包み込むように、終了の挨拶を行う。

 

施術後は水分を多めに取るようにして下さい。

 

 

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